2012年2月18日土曜日

Hitonari Tsuji


結局

豊も沓子の事が好きで愛しくてたまらないまま
沓子ではない女性と結婚し、四半世紀という時を過ごした。
と、いう事なのである。

映画化された作品を先に観て
後に原作の本を読み始めると
ストーリーを知っているが為に
全く、本を読むのが進まなくなるタイプですが
一気に読めた。

きっと私自身の恋愛観が人並みではなく
若干ズレているせいか
妙にこの作品に共感出来るものがあり、
今年一発目の号泣でありました。




映画で泣くポイントと、
本で泣くポイントが違ったんですよね。

沓子目線で観て読んでの号泣ですが

後々考えると光子の心境を考えると
居たたまれなすぎる。